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日曜日, 3月 18, 2018

市民が守った文化財 「旧松本区裁判所庁舎」

 
 
松本市歴史の里に移築保存されている
「旧松本区裁判所庁舎」
 
昨年11月に国の重要文化財に指定されたことを
記念する式典が3月17日歴史の里で開かれました。
 
 
 
 

 
 
市民が守った文化財であることにも心惹かれ
歴史の里博物館へ行って来ました。
 
 
 
 

 
 
保存運動に関わった市民代表があいさつされ
関係者がくす玉を割って祝われました。
 
 
 
 
菅谷市長さんがご挨拶
 
 
 
法廷の様子
 



 
 
 
 
 
 
 
 
松本に最初に裁判所が設置されたのは
明治9年の9月、長野県と岐阜県の2県を管轄する
松本裁判所として開庁されたそうです。
 
旧松本区裁判所庁舎は
明治41年松本城二の丸御殿跡に建てられる。
 
昭和52年に裁判所が新庁舎に移転する時
貴重な建造物を後世に残し活用しましょうと
文化財を守る市民の会が発足
こうして市民が守った文化財となったようです。
 
昭和57年移築復元され「日本司法博物館」に
昭和60年には建物の歴史的価値が認められ
長野県宝に指定されました。
 
その後平成13年松本市に運営を引き継がれ
「松本市歴史の里」として開館
 
昨年11月に国の重要文化財に指定されました。
 
 
 
 
 

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